設立目的
当社は、広島市のまちづくりの最重要課題のひとつである広島駅南口市街地再開発事業を推進するとともに、事業完成後の再開発ビル(現エールエールA館)の良好な管理運営を行うため、昭和 63年11月1日に広島市を筆頭株主とする第三セクター方式により設立いたしました。
広島駅南口Aブロックとは
広島駅南口Aブロック地区の概況
広島駅南口Aブロック地区は、被爆後の焼け跡にいち早く復興し、広島市の戦後の経済発展に重要な役割を担ってきました。 しかし、その後、紙屋町・八丁堀地区が土地の高度利用や商業・業務機能の集中、また、バスターミナルや新交通システムなどの交通機能の強化により発展していく中で、当地区は相対的な社会経済地位の低下をきたすこととなりました。
また、当地区は老朽木造低層家屋が密集し、土地利用状況も細分化され、都市機能上・都市景観上の整備が十分図られていない状況となっていました。
このようなことから、昭和55年度に「広島駅表口周辺地区市街地再開発事業基本計画(広島市)」が作成され、この中で当地区は、一体的な再開発を行い、広島市の新たな広域拠点として整備を推進する地区として位置付けられました。
この計画に基づき、市街地再開発事業を施行することにより、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新及び商業機能の高度化を行うとともに当地区の権利者の生活と経営の安定・向上を図ることを目的としました。
広島駅南口Aブロック第一種市街地再開発事業の概要
地区名称 | 広島駅南口Aブロック地区 |
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事業名称 | 広島駅南口Aブロック第一種市街地再開発事業 |
施行者 | 広島駅南口Aブロック市街地再開発組合 |
施行地区 | 広島市南区松原町9番の全部並びに13番及び17番の一部 |
地区面積 | 約1.2ha |
施行期間 | 平成6年度(事業認可)~ 平成11年度 |
業績
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各種計画書・報告書 等
次世代育成支援対策推進法及び女性の職業生活における活躍の推進に関する法律に基づく一般事業主行動計画
環境報告書・環境計画書等
まちなかウォーカブル推進事業への取組みについて
当社では、広島市が広島駅周辺地区で進めている歩行者ネットワークの構築に貢献するため、 「まちなかウォーカブル推進事業」に取り組んでおり、都市再生推進事業制度要綱に基づき 「ウォーカブル推進計画 広島都心地区(Ⅱ期)」を作成しています。
なお、「ウォーカブル推進計画 広島都心地区(Ⅱ期)」を関連事業として位置付けしている 「都市再生整備計画 広島都心地区(Ⅱ期)」 (広島市作成)については、広島市のホームページをご覧ください。
ペデストリアンデッキ(エールエールA館2階~河岸緑地間)
館内通路(エールエールA館2階)
広島市が整備を進める広島駅とエールエールA館を繋ぐペデストリアンデッキによりエールエールA館は広島駅と地上2階レベルで接続され、さらに当社が整備を進める上図「ペデストリアンデッキ」「館内通路」により広島駅~エールエールA館~河岸緑地の歩行者ネットワークが構築されます。